【社会で必要なコミュニケーション能力とは?】求められるスキルと上達法まで完全解説!
仕事やプライベートでコミュニケーションが上手な人はうらやましいものです。相手との信頼関係を築くうえで欠かせないコミュニケーション能力。言語能力だけでなく、身振り手振り、ジェスチャーなどの非言語能力も重要といわれています。
本記事ではコミュニケーションの種類およびコミュニケーション能力を高めるコツを紹介しますので、コミュニケーションに課題感を持つ方は参考にしてみてください。
目次
- コミュニケーション能力とは?
- コミュニケーションの種類
- コミュニケーション能力を高めるコツ
- まとめ
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コミュニケーション能力とは?
コミュニケーションとは、対人における情報共有や意思の疎通を指しており、コミュニケーション能力は、それらを行う能力の高さを示します。またコミュニケーション能力はソーシャルスキルの1つになりますので、ビジネスシーンには必須のスキルとなります。まずはコミュニケーション能力について、再度正しい理解と社会で求められる理由について解説します。
- おしゃべりな人=コミュ力が高いは間違い!
- 社会で求められるコミュニケーション能力
おしゃべりな人=コミュ力が高いは間違い!
コミュニケーション能力が高い人は、性格も外向的で活発な人と認識されがちですが、決してそうではありません。
外向的であっても、相手の話を聞かない、相手の感情や状況を無視して話をするようであれば、コミュニケーション能力は高いとは言えません。内向的で落ち着いている、控えめな性格であっても、相手の気持ちを察するスキルが高く、言葉のキャッチボールが上手な方はたくさんいます。
社会で求められるコミュニケーション能力
ビジネスでのコミュニケーションの目的は、端的に言えば円滑に相手と意思疎通することによって仕事を成功させることです。そのため、相手の話の意図をしっかりと汲み取ったうえで、それに対して明確な回答ができる人が求められます。
コミュニケーション能力と類似しているスキルでファシリテーションスキルが挙げられますが、ファシリテーションスキルは会議などでスムーズに進行を促すスキルのことです。 参加者の意見を引き出し、議論を活発化させ、最終的に参加者からの合意形成を図ります。
ファシリテーションスキルに関する詳しい記事はこちら▶︎▶︎▶︎【ファシリテーションスキルとは?】4つのスキルを詳しく解説
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コミュニケーションの種類
コミュニケーションの種類には言語能力および非言語、主に2つの手段があります。これら手段は、それぞれ発信する、傾聴する場合に区別されます。4つの要素から構成されるコミュニケーションの詳細を解説します。
- 言語
- 非言語
言語
言語は、自分や相手の思考を伝達するためのツールです。
頭の中にある「考え」「価値観」「知識」といった情報を言葉に変換し、他者とのコミュニケーションをはかる手段となっています。
発信する
コミュニケーションにおいて、相手の理解に合わせて説明する力、プレゼンテーション力、説得力などを指します。言葉の選択や伝える順序などを工夫することで、相手に効果的に情報を伝えることができます。
傾聴する
コミュニケーションにおいて相手の話を聞く際の理解力、論点をまとめる力、ニーズを引き出す質問力、相手の話に共感する力のことを指します。相手に寄り添う姿勢や態度などが重要です。
非言語
具体的には目の動きや表情、声のトーン、身振り手振りなどを指します。
相手の感情や言葉の裏に隠された本当の思いなどをくみ取るうえで重要になるのが、非言語の領域です。
発信する
非言語のコミュニケーションの中で、ジェスチャーや表情、声の調子などを変えることなどが挙げられます。これらは相手に親近感や安心感を与えることにつながり、コミュニケーションに深みが出てきます。また相手の感情に訴えかけることで、相手の自分に対する印象がよくなる効果も期待できます。
傾聴する
相手のしぐさや声のトーン、文脈などから、具体的な言葉以外の情報をくみ取る力のことをいいます。「言葉と表情があっていない」「声のトーンが乱れている」といった微妙な変化に気づくことで、コミュニケーションをより深めていくことができます。
コミュニケーション能力を高めるコツ
コミュニケーション能力を高めるにはコツがあります。コミュニケーションを取るべき相手への配慮や理解を示すことが重要です。押さえるべきポイントを紹介します。
- 非言語を意識する
- 相手の話をしっかりと聞く
- ただ話すだけではなく、相手に伝えることを意識する
非言語を意識する
コミュニケーション能力の高い人は、非言語的な要素にも理解が深いです。言葉だけで全てを伝えようとしたり読み解こうとしたりするのではなく、必要に応じて非言語コミュニケーションを用いることで、相手の真意を読み取ったり、同じ言葉でも心象よく相手に伝えることができます。
結論から先に話せば、長く話すことも短く話すこともできるので、ビジネスのさまざまな場面で活用できるスキルでもあります。
相手の話をしっかりと聞く
相手の話をしっかりと聞くために、相手のペースに合わせて傾聴し聞き上手になることを意識しましょう。
仕事の場面では話をしている人が場をリードしているように見えるものですが、コミュニケーション能力が高い人物であれば相手に対して優越感を抱かせてくれるでしょう。
ただ話すだけではなく、相手に伝えることを意識する
相手に伝わりやすいコミュニケーションを意識しましょう。具体的には結論を先に話し相手を飽きさせない話し方を実践しましょう。
まとめ
この記事では、社会に求められるコミュニケーション能力の種類および上達のコツについて解説しました。日常生活で求められるコミュニケーション能力とは異なることを認識したうえで、上達のポイントを押さえ、能力を高めていきましょう。
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